『イチロー・トークスペシャル』をみました

昨日、NHKのプロフェッショナル　仕事の流儀にて『イチロー・トークスペシャル』を放送していました。
この番組はプロフェッショナルとして仕事をなさっている方のお話が聞け、結構好きな番組なので、ちょこちょこと見ています。（毎回はスケジュール的に見れなかったり…）

フリーランスはその分野のプロフェッショナルであるべきと私は考えています。
出なければ、個人に仕事を任せる人はいないでしょう。
しかし、始めっからプロフェッショナルというのはないわけで、駆け出しは駆け出しなんですが。
お客様に対する姿勢、仕事に対する姿勢は常にプロフェッショナルでいたいと思っています。

さて、『イチロー・トークスペシャル』で非常に気になるコメントがありましたので私の考えを含め記載していきたいなと思います。

『自分のやり方を貫くためには、自己への評価が一番厳しいものでないといけない』
これは聞いたとき非常に納得しつつも難しい事だと思いました。
まぁ、フリーランスの仕事という面で考えれば、いくらでもサボれるわけですよ。
ついでに、どこでも妥協できるわけですよ。
でも、そのサボりや妥協は見える人には見えている。
また、サボる事でどんどん技術の上の人との差は広がっていくのですよ。
キープではありません。相手は進んでいますから。
フリーランスは指示をしてくれる人はいません。
お客さんからの要望はありますが、それに対してどれだけ自分の持っているものを本気で出していけるかではないでしょうか。
難しいけど、こうありたいっていう姿だと思います。

『満足をすると次が見えてくる』
イチローさんは常に満足をするタイプのそうです。
一度思いっきり満足すると次の目指すものが見えてくるというようなことをおっしゃっていました。
これも難しいながら、大切な事だと思います。
どうしても「満足しない」人が多いのではないでしょうか。
「満足しない」事で次はもっと良いものをって、私も結構このタイプではないかと思います。
でもこれってそのときのもの（結果）は「ダメ」と思っているわけなんですよね。
自信は育たないし精神的にはつらくなるし目標を目指すうえで結構しんどいやり方だと思うのですよ。
ここも考え方を変えなきゃいけないところだなと思いました。

という事で今回心に残った2つの内容について書いてみました。
参考までに、番組のサイトです。
一部イチローさんのコメントも載っています。

プロフェッショナル　仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html