チーズとひまわりの種 [本]
少し前に話題になった
チーズはどこへ消えた?
を読みました。
そしてこの
チーズはどこへ消えた?
を意識して書かれた
ひまわりの種は誰が食べた?
を一緒に読みました。
全体の感想として、どちらも面白く読みました。
ひまわりの種は誰が食べた? では チーズはどこへ消えた? が資本主義社会の一部の人々の都合の良いように考えさせる事、他への侵略的行為をよしとしているというような危惧がされていました。(私の読んでの判断ですが・・・)
ひまわりの種は誰が食べた?
の全体の幸せを考える事、競争する事ばかりが良い事ではないという考えは好きです。
でも、そこまで
チーズはどこへ消えた?を目の敵にしなくても・・・とも思っています。
物理的になくなれば次を探せという事ではなく、精神的に成功体験にしがみついていては先に進めないよという意味で私は
チーズはどこへ消えた?も好きです。
そして、この2冊に同時に出会えてよかったなと思っています。
とても評判になった
チーズはどこへ消えた?。でも本当にそう?という別の視点で話の展開されるひまわりの種は誰が食べた?
。
正解は1つではないですし、そこから感じ取るものも人それぞれ違うという1つのものに対する視点を変える経験ができたように思います。
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